石切温泉
大阪府の石切温泉(いしきりおんせん)は、大阪府東大阪市にある温泉です。大阪府と奈良県の県境にまたがるようにある生駒山の西の麓、大阪平野を一望できるような場所に位置している温泉地です。
この大阪府の石切温泉は一軒宿の温泉で、「ホテルセイリュウ」が、その唯一の温泉宿となっています。自噴したお湯を利用しており、現在、「ホテルセイリュウ」には、2つの浴場が用意されています。ラジウムが豊富に含まれているお湯で、その含有量は大阪府下屈指なのだそうですよ。源泉は、昭和34年(1959年)に発見され、地元自慢を詠んでいる「東大阪市温度」には、この大阪府の石切温泉についても詠われているそうです。大阪府の石切温泉「ホテルセイリュウ」の温泉は、地上およそ70階相当の高さに設置されています。そのため、眼下には美しい眺めが広がり、それら素晴しい景観を楽しみながら湯浴みすることが可能です。現在、「見はらしの湯」と「夕ばえの湯」の2つの温泉が用意されています。
大阪府の石切温泉の泉質は、単純放射能泉(ラジウム泉/緩和性低張冷鉱泉)となっています。効能には、神経痛・筋肉痛・リウマチ・冷え性・痛風・動脈硬化症・肝臓病・切り傷などが挙げられています。源泉は1本のみ。泉温は17度で、湯量は毎分18.8リットルとなっています。
大阪府の石切温泉の周辺には、延喜式にも名を連ねている河内国屈指の古社であり、霊を奈良の春日大社にも祀っていたことから、元春日とも呼ばれていた「枚岡神社」、昭和55年(1980年)に地元に人が私財を投じて建立したという「石切大仏」、平成6年に、石切劔箭神社の奥の院・上之宮のすぐ隣にできた新名所で、3階は展望台にもなっている「石切夢観音堂」、司馬遼太郎の業績、そして精神を後世に残すために設立された記念館で、蔵書の展示や出演したテレビの上映などが行なわれる「司馬遼太郎記念館」、豊臣秀吉が本拠としていた天下の名城「大阪城」などがあります。